子供が小学生だから携帯(スマホ)を持たせようと思うんだけど、
どれがいい?


格安SIM&スマホでキッズケータイ代わりにするのがおすすめだよ!
そんなことができるの!?
メリットは?


メリットは
・初期費用が安い
・中学生になってもそのまま使える
・LINE(アプリ)が使える
などなど、たくさんあります!
他にもメリットやキッズケータイとの違いを詳しく紹介します!
格安スマホをキッズケータイ代わりにするのがベスト!


まずキッズケータイで思いつくのが⇧のようなドコモ・au・ソフトバンクなどで売っている紐がついている端末。
今回、私がおすすめするのは普通のスマホを格安SIMとスマホでキッズケータイ代わりにする方法です!
キッズケータイとスマホの違い


スマホとキッズケータイの違いを紹介します。
スマホ | キッズケータイ | |
---|---|---|
端末代 | 18000円前後(中古なら5000円前後) | 14000円前後 |
月額使用料 | 290円~ | 539円~ |
年齢制限 | なし | 12歳以下 |
親のスマホ | 制限なし | 同じキャリアのほうが良い |
位置情報検索 | 無料 | 有料(220円~) |
防犯ブザー | なし | あり |
アプリ | 使える(制限可) | 使えない |

ほぼスマホの方が優れています!
ではスマホとキッズケータイの違いを詳しく紹介します。
端末代

端末本体は同じくらいの価格で手に入るでしょう。
スマホの端末代
スマホをキッズケータイ代わりにする場合は普通のスマホを使用します。
親が使っていたスマホなどでも大丈夫です。
mineo(マイネオ)やIIJmioなど格安SIMとセットで端末を購入することもできます。
(高性能のカメラや容量の大きいゲームをやらないのであれば一番安いスマホでスペックは十分でしょう。)

他社からIIJmio(みおふぉん)に乗り換えると驚くほど安く端末が買えます!
IiJmioの端末価格の↓をチェック
キッズケータイの端末代
ドコモ・au・ソフトバンクから出ているキッズケータイの本体代は2万円前後です。
キッズ携帯の年齢制限

スマホの年齢制限
格安SIMとスマホは年齢制限はありません。中学生になってもそのまま使えます。
キッズケータイの年齢制限
キッズケータイは12歳以下(小学生以下)の場合に申し込みができます。
契約後に12歳を超えても継続して利用できます。(しかし、中学生になってそのままキッズケータイを使う人はあまりいないでしょう、)
親のスマホ


スマホの場合は親のキャリアは関係なく、子供の位置情報を確認できます。また、LINEなどのアプリを使えばメッセージや通話も無料でできます。
キッズケータイの場合は親と同じキャリアじゃないと、いろいろな制限があります。
親のスマホ
親のスマホ(SIM)が別のキャリアや格安SIMでも制限はないです。
子供の位置情報を(無料で)確認することもできます。
SMSは有料(LINEアプリなどで無料)
通話は有料(LINEアプリなどで無料)
キッズケータイ(親)
制限があり、親と同じキャリアでないと位置情報を確認できません。
なので親と同じキャリアで契約することは必須と言えるでしょう。また、位置情報検索は有料です。(220~330円)
メッセージのやりとりはアプリは使えないのでSMSを使用。
通話は親と同じキャリアの場合は無料(キャリアが違う場合は有料)
位置情報

子供の位置情報の確認について
スマホ
親のキャリアは関係なく無料で子供の位置情報の確認ができます。(ファミリーリンクアプリを使用)
キッズケータイ
親と子が同じキャリアの場合に位置情報の確認ができます。(有料)
・ドコモは月額220円
・auは月額330円
・ソフトバンクは月額220円

先程も言いましたがキッズケータイの場合は親が同じキャリアでないと子供の位置情報を確認できません。なので両親とも同じキャリアでないといけません。
私の経験上、子供の位置情報がわかるとかなり安心です。必須の機能と言えます!
防犯ブザー

本体についているとブザーが鳴る機能です。
スマホの防犯ブザー
スマホには防犯ブザー(紐)機能はありません。(そういうアプリはあります)
キッズケータイの防犯ブザー
キッズケータイ本体に紐がついており、紐を引っ張るとブザーが鳴ります。また、登録した相手に電話発信したり、今いる場所を伝えることもできる機種もあります。
アプリ

LINEやゲームのアプリなどの使用について。
スマホでのアプリの使用
使用できます。
SMSや通話は有料ですがLINEなどのアプリを使えば無料でできます。WEBの閲覧もできるので何か調べたいときに調べることができます。
(ファミリーリンクアプリを使えば、親が許可しないとアプリをダウンロードできないようにすることや、ダウンロードしたアプリの1日の使用時間を制限したり、使用できなくすることもできます。)
キッズケータイのアプリの使用
WEBの閲覧やアプリの使用はできません。
LINEなどは使えません。
ファミリーリンクアプリについて

子供にスマホを持たせる場合はGoogleファミリーリンクアプリ(無料)を使用しましょう。
親と子のスマホにファミリーリンクアプリをダウンロードして簡単な設定をするだけでOKです。
ポイント
ファミリーリンクアプリでできること
・新規アプリのダウンロード時に親の承認が必要にできる(勝手にアプリをダウンロードできなくする)
・アプリの管理(インストールしているアプリを使えなくする)
・アプリごとの利用時間の上限の設定(1日10分など)
・スマホの利用時間の制限(日曜日は5時間、月曜日は3時間など)
・スマホをロックする時間の設定(21時~7時など)
・コンテンツの制限(Google、YouTubeで視聴できる動画の制限など)
・スマホ・アプリごとの利用時間の把握
・子供の位置情報の確認

ファミリーリンクアプリを使えば勝手にアプリをダウンロードすることも、スマホの使いすぎも防げます!なので子供にスマホを持たせる時の不安がなくなります!
子供にスマホを持たせる目的
子供にスマホを持たせる目的として、
・もしもの時(緊急時)に連絡が取れるようにしたい
・子供の位置情報を確認したい
・メールでやり取りしたい
・子供に自分で調べものをさせる
などがあるでしょう。
子供に外でゲームや動画を見させたいという人はあまりいないでしょう。
なので、月に5ギガや10ギガなどの大容量のプランじゃなくてもいい!という人には格安SIMの低容量で価格の安いプランがおすすめです!

うちの小学生の子は月に1ギガぐらいしか使ってないです。
おすすめ格安SIM
小学生の場合はほとんど外で使うことはなく、子供の位置情報を確認する時やたまにLINEをするぐらいの使い方でしょう。なので、通信容量が少なく価格が安い格安SIMがおすすめです!

小学生に持たせるスマホに合う格安SIMを紹介します!
⇩は各社の料金をまとめた一覧表です!
通信量 | ahamo | povo | LINEMO | 楽天モバイル | UQmobile | Ymobile | IIJmio | OCNモバイルONE | mineo | HISモバイル | NUROモバイル | BIGLOBEモバイル | TONEモバイル | LIBMO | イオンモバイル | b-mobile | y.umobile | J:COMモバイル | リンクスメイト | 通信量 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0.1GB | 290 | 1089~ | 517 | 0.1GB | ||||||||||||||||
0.5GB | 550 | 803 | 715 | 0.5 GB | ||||||||||||||||
1GB | 390 | 770 | 1290 | 550 | 1078 | 858 | 1078 | 737 | 1 GB | |||||||||||
2GB | 850 | 968 | 770 | 2 GB | ||||||||||||||||
3GB | 990 | 990 | 1078 | 2178 | 990 | 770 | 792 | 1320 | 980 | 1078 | 902 | 3 GB | ||||||||
5GB | 990 | 1518 | 990 | ~ | 1070 | 1628 | 1210 | 5 GB | ||||||||||||
6GB | 1320 | 1870 | 1342 | 6 GB | ||||||||||||||||
7GB | 990 | 1463 | 7 GB | |||||||||||||||||
8GB | 1518 | 1606 | 8 GB | |||||||||||||||||
10GB | 1500 | 1760 | 1958 | 1485 | 1848 | 2970 | 2178 | 1870 | 10 GB | |||||||||||
15GB | 3278 | 1800 | 15 GB | |||||||||||||||||
20Gb | 2970 | 2700 | 2728 | 2178 | 2000 | 2178 | 2699 | 1991 | 1958 | 4170 | 2728 | 20 GB | ||||||||
25GB | 4158 | 25 GB | ||||||||||||||||||
30GB | 2728 | 3058 | 3905 | 30 GB | ||||||||||||||||
40GB | 3980 | 4158 | 4840 | 40 GB | ||||||||||||||||
50GB | 5990 | 5258 | 5500 | 50GB | ||||||||||||||||
無制限 | 3278 | 1100 | 無制限 |

この中からおすすめの格安SIMを紹介します!
小学生に合う格安SIM(プラン)を紹介します!
mineo

おすすめSIM第1位はmineo(マイネオ)です!
mineoですが、
上記の価格一覧表に乗っている価格はデータ容量から選べる(マイピタ)プランです。しかし、mineoにはもう一つ「マイそく」という小学生など、学生にうってつけのプランがあります!
1.マイネオの特徴はなんと言っても↑のマイそくプラン!
データ容量使い放題の代わりに月曜~金曜12時台は通信速度が遅いです(最安250円)(その他の時間の速度はプランによる)
これはまさに平日の12~13時にあまりスマホを使用しない小学生にうってつけのプランです!
普通は通信容量(月5GBなど)で月額料金が決まるプランが多いですが、マイそくプランは速度で料金が変わります。また、データ容量は使い放題ですが、その代わりに月曜~金曜の12時~13時は速度が遅くなります。
なので、データ容量を使いすぎて遅くなることも、値段が高くなることもありません!(3日間で10GB以上利用時は速度制限が適用されます)
マイそくプランの価格は(データ無制限)
・最大通信速度32kbpsで月額250円
・最大通信速度300kbpsで月額660円
・最大通信速度1.5Mbpsで月額990円
・最大通信速度3Mbpsで月額2200円
2.ドコモ・au・ソフトバンク回線を選べる
ドコモ・au・ソフトバンク回線から選べるのでお手持ちのスマホをそのまま使うこともできます。
3.端末をセット購入できる
SIMと一緒に端末を購入できます。
端末セット一覧

スマホをあまり使わない小学性にはマイそくプランがおすすめ!月額250円でスマホが使えます!
通信速度の目安は
32kbpsでメールなどがギリできるくらい、32Kbps(スーパーライトプラン250円)は・ほとんど外で使わない人・位置情報が確認できればいい人・音声通話がメインの人がおすすめ。
200Kbps(ライトプラン660円)は・メール、LINE通話ができるぐらいの速さです。
この二つのプランが月額費用を抑えたい小学生におすすめです!
IIJmio

おすすめSIM第2位はIIJmio(みおふぉん)です!
乗り換え(MNP)で契約すると端末がかなり安く手に入ります。
1.端末がMNPだとかなり安い
⇩乗換時に端末をセットで買うとかなり安いです!
格安SIMのIIJmioからお得な新プラン登場!
2.月額料金が最安級
月額料金2ギガ850円、5ギガ990円は最安級です!
3.スマホ操作サポートがある
スマホの操作サポート(月額550円)があります
・フリーダイアルで何度かけても追加料金なし!
・スマホの操作や設定だけでなく、LINEやGmailなどのアプリ情報など、スマホに関することなら何でもお答え。
・電話ではわからないような内容もお客様の画面を見ながら、操作案内や操作代行して、お客様のお悩みをすばやく解決。
4.ドコモ・au回線
ドコモとau回線を選べるので、ドコモから発売された端末をそのまま利用する場合はタイプD、auから発売された端末をそのまま利用する場合はタイプAを選ぶと良いでしょう。
公式サイト→IIJmio
HISモバイル

おすすめSIM第3位はHISモバイルです!
外でほとんど使わない人は月額290円でいけます!
1.月額料金が最安級
ほとんど使わない人は0.1GBで290円
1GB550円、
3GBで770円と最安級!
ちょっと外で使うかもという人は3GBの770円がおすすめ!もちろん後でギガ数(プラン)の変更ができます。
2.ドコモ回線のみ
TONEモバイル

おすすめSIM4第位ははじめてにやさしい【トーンモバイル】です!
TONEモバイルは小学生向けの機能が豊富です!
TONEモバイルは動画以外ならデータ無制限。
ネット検索、LINE,ゲームなどが使い放題で月額基本料1100円。(YouTube等の動画は月に1GBまで)
TONEファミリー(月額308円)というオプションがあり、TONEカメラで自画撮り被害を防止したり、乗り物通知で電車やバスに乗ったときに、移動状態を検知してAIが専用アプリで通知します、TONEモバイル独自の機能で小学生にピッタリです!
AIがお子様を見守る! トーンモバイルのスマホ
NUROモバイル

おすすめSIM5第位はNUROモバイルです!
NUROモバイルの特徴は
1.月々のプランがかなり安い
3GBで792円、5GB990円はかなり安い。
2.パケットギフト
NUROモバイルのユーザー同士であれば、使い切れないデータ容量をプレゼントすることができます。
家族でNUROモバイルを使えばデータ容量をプレゼントし合えるので、データの無駄が減るでしょう!
4.バリューデータフリー
バリューデータフリーとは、LINEの対象サービスをご利用時に、データを消費しないオプションです。
5.ドコモ・au・ソフトバンク回線を選べる。
今使っているスマホを使う場合は同じ回線を選ぶといいです!
6.端末をセット購入できる
端末を持っていない場合もSIMとセットで購入することができます。
LINEMO
LINEMOは3ギガ990円と20ギガ2728円の2つのプランがあります。LINEMOはLINEギガフリーと言ってLINEアプリのトークはもちろん、音声通話、ビデオ電話のデータ消費も0なので、LINEをたくさん使う人におすすめ。通信速度も速いと評判なので子供だけじゃなく大人の人にもおすすめです!
Y!mobile
ワイモバイルは1回線目は料金が高いですが、2回線目から安くなるので家族みんなでワイモバイルにする場合はそこそこ安くなります。また、PayPayがお得に貯まるサービスやキャンペーンもあるので、PayPayのヘビーユーザーにおすすめです。
新規で契約する場合でも端末が安く売っていることがあるのでSIMとスマホセットで契約するとお得です!
J:COM MOBILE
J:COM MOBILEはjcomの他のサービス(テレビ、ネット、固定電話、電気)いずれか一つと契約でデータが増量し、5GB1078円、10GB1628円とそこそこ割安の料金になります。
ahamo
アハモは20GBと100GBの大容量プランしかないので小学生には向きません。通信速度は速いのでスマホを良く使う大人におすすめです。
イオンモバイル
イオンモバイルは豊富な料金プランがあります。1GB〜10GBは1GBごとのプランがあり、自分の使用量に最適なプランを選べます。高速通信オン・オフ機能あります。
リンクスメイト
リンクスメイトは114種類のプランから選べ、対象のゲーム・コンテンツ・SNSの通信量のカウントが90%以上OFFになるカウントフリーオプション(月額550円)があります。
また、ゲーム連携特典ゲームと連携するとゲーム内のアイテムやキャラなどをもらの特典を貰うことができます。
まとめ

小学生にキッズケータイ、スマホを持たせようと思っている人には格安SIM&スマホがおすすめです。
キッズケータイは
通話とテキストメッセージの基本機能のみを持ち、他の機能が制限されていることがメリットです。
スマホは
学習や教育のためのアプリやインターネットリソースが利用でき、小学生が学びを深めたり、興味を追求したりするために役立ちます。また、小学生が友達や家族とコミュニケーションを取るための方法も様々(メッセージやビデオ通話)あります。
スマホは多機能な分、ある程度の制限や監視の必要性があるのでGoogleファミリーリンクアプリを使うといいでしょう。小学校高学年からスマホを持たせる場合は中学生になってもそのまま使えるというメリットもあります。