
キッズ携帯をだしているのはドコモ・au・ソフトバンクの3社。
早速、キッズ携帯の料金を比較します!
また、キッズ携帯と格安SIM(スマホ)との比較もしていきます。
| ドコモ | au | ソフトバンク | |
|---|---|---|---|
| 本体代(端末) | 14000円前後~ | 22000円前後~ | 18000円前後~ |
| 月額料金 | 550円 | 550円 | 539円 |
| 通話料 | 30秒22円(家族無料) | 30秒22円(家族無料) | 5分以内無料、5分超過30秒22円(家族無料) |
| SMS(国内) | 無料 | 3.3円~ | 3.3円(ソフトバンク宛無料) |
| 位置情報(月額) | 220円 | 330円 | 220円 |
位置情報を確認するには基本使用料とは別にお金(月額220円~)がかかります。
ドコモ・au・ソフトバンクのキッズ携帯


ドコモ・au・ソフトバンクから出ているキッズ携帯の料金は上記表のとおりで、そこまでの違いはありません。
どこの会社(キャリア)にするか迷っている人は無料通話や(子供の)位置情報の確認は同じキャリアじゃないとできないので、親と同じキャリアにしたほうがいいです。
逆に両親同士が違う会社(キャリア)や格安SIMの場合は、子供に格安SIM(スマホ)を持たせるのがおすすめです。
キッズ携帯の機能
キッズケータイはガラケーと同じでアプリの使用やWebの閲覧はできません。
キッズケータイでできること
・電話
・SMS
・(子供の)位置情報の把握
・防犯ブザー
アプリは使えないのでLINEなどで連絡を取ることはできません。連絡を取るときは電話かSMSでのやり取りになります。
親が同じキャリア(親がドコモなら子供もドコモ)なら子供の位置情報を確認することができます。
キッズ携帯には防犯ブザー(の紐)があります。(スマホには防犯ブザー(の紐)はありません。)
防犯ブザー(紐)が必要な人はキッズ携帯がおすすめです。
格安SIM&スマホ


防犯ブザー(紐)機能以外は格安SIMでもできるので、防犯ブザーはそこまで必要ない人は格安SIMがおすすめです。料金も安くなります!
格安SIM&スマホのでできることは
・電話
・SMS
・(子供の)位置情報の把握
・WEBの閲覧
・アプリの使用
キッズ携帯と比較すると防犯ブザー機能以外のことは全てできます。(防犯ブザーアプリはあります)
格安SIM・格安スマホとは

格安SIM、格安スマホとはなにか、簡単に説明します。

SIM(シムカード)とは
↑の画像のカード(チップ)のことで、これをスマホに挿すことで通信と通話ができるようになります。
格安SIMとは
ドコモ・au・ソフトバンクと比べて月額使用料金が安いSIM(プラン)のことを言います。明確にいくら以下というのはないです。
格安SIMの場合、スマホ本体はSIMとセットで買うか、使わなくなったスマホ(中古)でもOK。特に子供が使用するスマホは高スペックじゃなくても大丈夫でしょう。
格安スマホとは
2パターンあって、
・格安で売っているスマホのこと
・格安SIMが挿さっているスマホのこと
を格安スマホと言う場合があります。
キッズケータイもそうですが親の名義で契約し子供に端末を持たせます。
キッズ携帯と格安SIMの料金比較
キッズ携帯と格安SIMの料金を比較します。
| 格安SIM | キッズケータイ | |
|---|---|---|
| 端末(本体)代 | 18000円前後~(中古なら5000円前後) | 14000円前後~ |
| 月額使用料 | 250円~ | 539円~ |
| 年齢制限 | なし | 12歳以下 |
| 親のススマホ | 制限なし | 同じキャリアの方がいい |
| 位置情報 | 無料 | 有料(220円~) |
| 防犯ブザー | なし | あり |
| アプリ | 使える | 使えない |
おすすめ格安SIM

格安SIMは様々な会社から様々なプランが出ています!その中で小学生に持たせるにはどの会社(プラン)がいいか紹介します!

小学生に特化したおすすめ格安SIMを紹介します!
mineo(マイネオ)
マイネオは通信速度によって料金が変わる「マイそく」プランがあります。
「マイそく」は月曜~金曜の12時~13時の通信速度が遅い代わりに、(すべての時間で)データ無制限になるプランです。また、月曜~金曜の12時~13時以外の通信速度はプランによって違います。
月~金曜の12~13時は学校で使わないので小学生にぴったりです!
プラン(料金)は
・月額250円(32kbps)目安:メールがギリ
・月額660円(300kbps)メール・ラインはできる
・月額990円(1.5Mbps)標準画質の動画◎
・月額2200円(3Mbps)高画質の動画はギリ
の4つがあります。

ほとんど外で使わない、親が位置情報を確認するだけ、電話ができればいい。という人には250円。メール・ライン通話はしたいという人には660円。動画(標準画質)も見たい人は990円のプランがおすすめです。
速度の目安は公式サイトにも書いてます→mineo公式ページ
LINEMO
LINEMOは3ギガ990円と20ギガ2728円の2つのプランがあります。LINEMOはLINEギガフリーと言ってLINEアプリのトークはもちろん、音声通話、ビデオ電話のデータ消費も0なので、LINEをたくさん使う人におすすめ。

通信速度も速いと評判なので子供だけじゃなく大人の人にもおすすめです!
HISモバイル
HISモバイルの特徴は月額料金が安いこと!
ほとんど使わない人は0.1GBで290円
1GB550円、
3GBで770円と最安級!
ちょっと外で使うかもという人は3GBの770円がおすすめ!もちろん後でギガ数(プラン)の変更ができます。
HISモバイルは中古端末(スマホ本体)とSIMをセットで購入すると端末代が安くなります!

HISモバイルは3GBの月額料金が最安級です!
TONEモバイル

トーンモバイルは動画以外ならデータ無制限。
ネット検索、LINE,ゲームなどが使い放題で月額基本料1100円。(YouTube等の動画は月に1GBまで)
TONEファミリー(月額308円)というオプションがあり、TONEカメラで自画撮り被害を防止したり、乗り物通知で電車やバスに乗ったときに、移動状態を検知してAIが専用アプリで通知します、TONEモバイル独自の機能で小学生にピッタリです!

TONEモバイルは月額1100円と少し高いですが、小学生向けの独自機能があるので、料金は高くてもいいから見守り機能を充実させたい人におすすめです!
スマホを小学生に持たせる

小学生にスマホを持たせる場合はファミリーリンクアプリを使用しましょう!

ファミリーリンクアプリ(無料)を使用すれば
・子供の位置情報を確認できる
・(子供のスマホの)アプリの管理・スマホ、アプリの使用時間の管理
が出来ます。
ファミリーリンクアプリを設定することで、webの閲覧やアプリを使えなくすること(インストールできなくすること)も出来ます。スマホの機能をほぼ使えなくすることもできるのでスマホをもたせるのは怖いという人でも安心です。
設定も親と子供のスマホにファミリーリンクアプリをインストールして簡単な設定するだけです。
まとめ

格安SIM&スマホの場合、子供が中学生になっても問題なく使えます。
キッズ携帯だとアプリ(LINE)なども使えないので中学生ぐらいになると物足りなく感じる子もいるでしょう。
また、アプリの使用制限をかけられるので、小さい子に持たせても安心です。
デメリットは防犯ブザーの紐が無いだけであとはキッズ携帯以上の機能を持っています。さらに、格安SIMなら料金も抑えられるので料金を安くしたい、中学生になっても使わせたい、という人には格安SIM&スマホがおすすめです。

