
タイトルの通り・イルモ・UQモバイル・ワイモバイルはどれも似たようなプランです!
どうゆうこと?


3つの共通点は
・キャリアが提供する格安プラン
・光(インターネット)とセットで割引になる
・実店舗での契約、サポートがある
・通信品質が良い
この3つのプランはターゲット層が同じということです
まったく一緒ってこと?


細かい違いはあるので、今回はそれを紹介します!
キャリアの格安プラン【イルモ、UQモバイル、ワイモバイル】の違いと共通点
今回はイルモ・UQモバイル・ワイモバイルの違いと共通点を紹介します。
イルモ、UQモバイル、ワイモバイルの共通点

3プランの共通点は
・キャリアが提供する格安プラン
・光(インターネット)とセットで割引になる
・実店舗での契約、サポートがある
・通信品質が良い
キャリアの格安プラン
キャリアの格安プランとは
キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)が提供する格安のプランのことです。今では格安スマホ・SIMはいろいろな会社から販売されていますが、イルモはdocomo、UQモバイルはau、ワイモバイルはSoftBankが提供しています。
他の格安SIMはMVNOと言って自社で通信回線を持っていませんが、イルモ、UQモバイル、ワイモバイルは自社で通信回線を持っているキャリアのプランです。
詳細記事:格安スマホ・SIMとは?誰にでもわかるように、簡単に解説!
光(インターネット)とセットで割引になる
3プランともに光など対象のインターネットサービスとセットでスマホ代が割引になります。
・イルモはドコモ光とセットで1100円引き
・UQモバイルはauひかりなどの対象のインターネットサービスで1100円引き
・ワイモバイルはSortBank光/SoftBank Airとセットで1188円引き
この3プランは割引を使わないとかなり割高です!ただ、割引が適用されるとスマホ代が月々1000円以上も割引きされ、他の格安SIMと同等の料金になります。逆に言うとインターネットとセットにしない場合は他の格安SIMの方がおすすめです!
実店舗での契約・サポートがある

ahamoなどのオンライン専用プランや他の会社の格安SIMでは実店舗での契約やサポートがないことがほとんどですが・イルモ・UQモバイル・ワイモバイルは店舗での契約や、サポートがあります。オンラインのみでの契約・サポートでは不安という人にはとても心強いでしょう。
ただ、店舗での契約だと事務手数料がかかったり、オンライン契約だと割引があったりなどで、オンラインで契約をした方がお得です。できるならオンラインで契約しましょう。
通信品質が良い
この3プランはキャリアが提供しているMNOです。
他の会社の格安SIMはMVNOと言ってMNO(ドコモ、au、ソフトバンク)から回線を借りています。そのためMVNOは混雑時(朝のラッシュ帯や、昼休みの12時台)は通信速度が遅くなることがあります。しかし、イルモ・UQモバイル・ワイモバイルはMNOなので混雑時でも遅くなりにくく安定しています。
3大キャリアの格安プラン料金表
料金は以下の通りです。
価格表/月 | イルモ(irumo) | UQモバイル | ワイモバイル |
---|---|---|---|
0.5GB | 550円 | ||
3GB | 2167円 (880円) | 2178円 (990円) | |
4GB | 2365円 (1078円) | ||
6GB | 2827円 (1540円) | ||
9GB | 3377円 (2090円) | ||
15GB | 3278円 (2090円) | ||
20GB | 3278円 (1回10分以内かけ放題付き) | ||
25GB | 4158円 (2970円) |
()内は割引き適用後の料金
・イルモはドコモ光/home5Gのセット割の1100円引きとdカードお支払い割の187円引き後の料金
・UQモバイルは自宅セット割の1100円引きとauPAYカードお支払い割の187円引き後の料金
・ワイモバイルはおうち割光セットの1188円引き後の料金

イルモ・UQモバイル・ワイモバイルのターゲット層は家でインターネットとセットで利用する人、実店舗でのサービス重視の人です。
インターネットは別の人やオンラインでの手続きが出来る人は、アハモ、ラインモ、povoや格安SIMがオススメです。
関連記事:格安スマホ・SIMとは?誰にでもわかるように解説!【料金一覧表あり】
イルモ、UQモバイル、ワイモバイルの違い


ここからはそれぞれの特徴を紹介します!
イルモ(irumo)の特徴

イルモは0.5GB、3GB、6GB、9GB のプランがありデータ量が低用量の人向きです。
イルモはドコモ光かhome5Gのセットじゃないとかなり高いのでどちらかのセットでない場合はやめたほうがいいでしょう。0.5GBのプランは550円と安いですが、通信速度が遅く、各種割引の適用対象外なのであまりメリットはありません。0.5GBのプランにするより他の格安SIMにした方がいいでしょう。
ドコモショップでの契約事務手数料は有料です。
新規契約、他社からの乗り換えなどの手続きの場合は3,850円の事務手数料がかかります。ただ、オンライン手続きなら事務手数料が無料になります。オンラインでできる人はオンラインでやりましょう。
デメリット
イルモのデメリットを紹介します。
キャリアメールが有料
ドコモメールアドレスを使うことができますが330円/月と有料です。
他のドコモプランより遅い
通信速度は、通常時は他のドコモのプランと変わらないですが、通信混雑時・大量通信時などにはドコモの他のプラン(エクシモやahamoなど)より混雑時は先に速度制限がかかる場合があります。
イルモがおすすめな人
イルモがオススメな人はインターネットをドコモ光などにし、dカードユーザーで月6GB以内の人です。
↑の料金表の通り3GB、6GBは割引を使えばかなり安いです。これは他の格安スマホ・SIMと比べても安い方です。そんな人にはイルモはとても良いでしょう。
また、ドコモショップでのサポートが受けたくて、月のデータ使用量が少ない人もイルモがいいでしょう。
UQモバイルの特徴

UQモバイルにはプランが3つあります。
・データ量が4GBの「ミニミニプラン」
・使ったデータ量に応じて料金が変わる「トクトクプラン」
・データ量が20GBで国内通話10分以内かけ放題の「コミコミプラン」
プランについての詳細
UQモバイルもインターネットとセットで割引(自宅セット割)になりますが、コミコミプランだけは割引がありません。逆に言うとコミコミプランの場合はインターネットとセットにしなくてもそれなりに安いが、ミニミニプランとトクトクプランはインターネットとセットにしないと割高ということです。
ミニミニプランは4GBで基本料金が2365円、インターネット割(1100円引き)とauPAYカード支払い割(187円引き)を使って1078円になります。余ったデータ量は翌月に繰り越せます。4GBで1078円は他と比較しても安いほうです。
トクトクプランは従量制で、割引を使えば1GB以内は990円、15GB以内は2178円です。そして、余ったデータ量は翌月に繰り越せます。従量制ですが1GBを超えたら15GBの料金になります、1GBはすぐに超えてしまうのでトクトクプランは単純に15GBのプランだと思った方がいいでしょう。
コミコミプランだけは割引がありません。20GBで国内通話10以内かけ放題で3278円です。データも通話も沢山使う人にオススメです。
家族割もある
トクトクプランとミニミニプランは家族割があり550円引きになります。これは自宅セット割との併用はできません。自宅セット割がない場合は家族で複数回線を契約すると550円引きになります。自宅セット割は1100円引きなので家族割の方が値引き額は低いです。
デメリット
UQアドレスが有料
uqmobile.jpのアドレスが使えますが220円/月と有料です。
事務手数料が有料
新規契約、他社からの乗り換えなど手続きの場合は3,850円の事務手数料がかかります。オンライン契約だと値引きなどのキャンペーンがある場合もあるのでUQモバイルもオンライン契約の方がお得です。
ワイモバイルの特徴

ワイモバイルは3GB、15GB、25GBの3プランです。
割引き適用後は3GB990円、15GBは2090円、25GBは2970円と安いです。
3プランともに余ったデータ容量は翌月に繰り越せます。
ワイモバイルのメリット
ワイモバイルはirumo、UQモバイルと比較してメリットもあります。
キャリアメールが無料
ワイモバイルは@yahoo.co.jpのキャリアメールアドレスが無料です。
家族割もある
ワイモバイルは家族割もあり、2回線目以降が1188円引きです。SoftBank光などと併用はできないので、インターネットをSoftBankにしない場合でも家族割を使えば2回線目以降のスマホ代が1188円引きになります。
留守番電話サービスが無料
イルモとUQモバイルは330/月ですがワイモバイルは無料です。
デメリット
店舗の事務手数料が有料
店舗での新規契約や他社からの乗り換えは3850円の事務手数料がかかりますが、オンライン手続きなら事務手数料が無料になります。オンラインでできる人は手数料を安くできます。
まとめとおすすめ
紹介したイルモ、UQモバイル、ワイモバイルともに通信品質はとても良いです。
しかも、キャリアの通信品質で、割引を使えば料金も格安SIM並みになります。
インターネット環境をセットで見直す場合はこの3プランはかなりおすすめです。
3プランのどれにすればいいかは
・通信品質・店舗サポートなどはほとんど変わらないので、↑の表を見て自分が月にどれだけ使用するかに合わせるといいでしょう。
料金の割安感で言うとキャリアメールや留守番電話サービスが無料のワイモバイルが一歩リードしているのかな、とは思います。