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リフォーム体験記 家を建てる.売買.リフォーム

中古マンションを購入しほぼフルリフォームした【費用と流れ】

体験談

記事を書いた人【クロ】

2児の父。家事楽で節約アイテムが好き。【保有資格は宅建士、簿記2、FP2、総合旅行業、調査士】好きな言葉は「コスパ」

私は中古マンション80㎡を4000万円で購入し、500万円でほぼフルリフォームをしました!

やってないのはトイレと給湯器ぐらいです。

家事にすと 手を挙げる
クロ

今回は私がやった
・リフォーム内容と費用
・リフォームの流れ
を紹介します

リフォーム内容と費用
リフォーム内容料金(計507万)
クロス(壁紙)張替え40万
フローリングの上張り40万
建具(ドア)の交換5カ所46万
キッチン交換130万
風呂(ユニットバス)交換90万
浴室換気乾燥機暖房機の交換20万
洗面台交換18万
畳交換・襖張替え15万
コンセント・スイッチプレート8万
仮設・解体工事50万
その他(清掃費など)諸経費50万
家事にすと 口開ける
クロ

リフォームの期間は約2か月半です。

・リフォーム業者探し・見積もり:2月24日~
・打ち合わせ・業者決定:3月5日前後
・打ち合わせ・ショールーム見学:3月6日~
・着工:3月26日~
・完成:5月10日

マンションのリフォーム内容詳細

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私がやったリフォーム内容の詳細を紹介します。

クロス張替え

リフォーム前の壁紙リフォーム後の壁紙
壁紙 ビフォーアフター

クロス(壁紙)の張替え 40万円

床と天井の全面を張り替えました。
壁紙にはグレードがありますが、サンゲツの一番安いものを使用しました。一番安いものでもストレッチ性や強度があるものもあります、おしゃれなデザインを求めなければ十分です。ショールームに行って決めました。

サンゲツのホームページで壁紙サンプルを無料で取り寄せできますが小さいです、ショールームに見に行った方がサンプル壁紙が大きいのでイメージがわきます。

フローリングの上張り

リフォーム前のフローリングリフォーム後のフローリング
フローリング ビフォーアフター

フローリングの上張り 40万円

フローリングの上張りは、張替えとは違い、今あるフローリングに重ねて床材を張ります。メリットは工期が短く費用も安いことです。デメリットは重ねて貼る分段差が出来たり、ドアの開閉に支障が出る場合があります。今回のリフォームはドアも交換したのでそのようなデメリットは感じません。たしか張替えと比べて20万円ぐらいは安くなったと思います。

フローリングもサンゲツです。サンプルの取り寄せもあります。

建具(ドア)の交換5カ所

リフォーム前の建具リフォーム後の建具

建具(ドア)の交換5カ所 46万円

既存のドアに穴が開いていたため全てのドアを交換しました。洗面所のドアを開き戸から引き戸に変更しました。開けた時に廊下の人にぶつからないし、開けっ放しにできるので引き戸にして大正解です。ただ、引き戸だと大工工事も必要なので開き戸より4万円ぐらい高くなりました。

ドアはパナソニックです。

キッチン交換

タカラキッチンリフォーム

キッチン交換 120万円

キッチンはピンキリで50万~300万円以上するものもあります。
たくさんのメーカーがあるのでせっかくリフォームするなら色々なキッチンをショールームに見に行った方がいいです。料理をいっさいしない私でも楽しかったです。タカラスタンダードのキッチンにしました。理由は丈夫で安いからです。

タカラのキッチンは値引き率は低いですが、もともとの値段が安く、トータルでもタカラが一番安かったです。そして、前の家でも使っていましたが、タカラのホーローはめちゃくちゃ丈夫で8年使っても新品みたいでした。

風呂(ユニットバス)交換

リフォーム後の風呂(ユニットバス)

風呂(ユニットバス) 90万円

風呂は大体はTOTOかLIXILだと思います。私が頼んだリフォーム業者はLIXILが安かったのでそれにしました。ランク的には下から2番目ぐらいです。これもキッチンと同じでショールームに行って色やオプション(シャワーヘッドや浴槽の形など)を決めました。

個人的にはシャワーヘッドスイッチとランドリーパイプ2本は必須だと思います。

浴室換気乾燥機暖房機の交換

浴室換気乾燥機暖房機の交換 20万円

既存の物がカラカラと音がするので交換をしました。ガス温水式と電気式で値段が違い、電気式の方が安いです。我が家は既存の物がガス温水式だったのでガス温水式です。寿命の目安は10年らしいです。前の家では電気式(200V)を使用していましたが、ガスの方が火力が強く、洗濯物が乾くのが速いです。

洗面台交換

洗面台 ピアラ

洗面台の交換 18万円

洗面台はLIXILのピアラで結構安いです。以前はパナソニックのセンサー付きのウツクシーズを使っていましたが、ピアラで全然問題ないです。収納は開き戸や引き出し式などが選べますが引き出し式がおすすめです。

洗面台はLIXILのピアラとTOTOのサクアが値段が手ごろで使い勝手がいいので人気らしいです。これもショールームで確認できます。

畳交換・襖張替え

畳の種類

畳交換と襖張替えは合わせて15万円

本当は和室から洋室に変更したかったのですが30万円以上かかると言われたので畳の交換と襖の張替えにしました。

畳はい草ではなく樹脂でできたものにしました、耐久性やダニ・カビに強いですが畳独特のニオイは一切しません。

コンセント・スイッチプレート

リフォーム後のスイッチ

コンセント・スイッチプレート 8万

コンセントやスイッチプレートも壊れていたり、汚かったので全部交換しました。またコンロをガスからIHに変更しました。IHコンロのほうが部屋が暑くなりづらく、安全なのでいいです。しかし3口同時に使うとブレーカーが落ちます。ガスからIHにする場合はブレーカーの容量に注意です。

仮設・解体工事

仮設工事と解体工事 合計50万

養生や資材運搬、ユニットバスなどの処分費用です。このへんはリフォーム業者の言い値だと思います。

その他(清掃費など)諸経費

ハウスクリーニングや現場管理費、諸経費 合計50万円

諸経費は総額の10%で他は言い値だと思います。

家事にすと 手を挙げる
クロ

リフォームのメリットは自分の好きなメーカーのキッチンにしたり、自分好みの雰囲気にできることです!

どうせやるなら、自分で色々なショールームを見に行って好みの物にするのがおすすめです!

マンションリフォームの流れ

注文住宅の間取りを決めるコツと方法
家事にすと 手を挙げる
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続いては、
リフォームの流れを紹介します。

リフォーム依頼をして住むまでの流れ

1.リフォーム業者選び
2.現地で見積もり
3.プランの打ち合わせ
4.ショールーム見学(詳細な仕様決め)
5.着工(入金)
6.完成(入金)

全部で2ヶ月半ぐらいかかりました。

着工から引き渡しまでは1カ月半ぐらいです。

リフォーム業者選び

現場監督やばい

リフォーム業者は家の近くの業者や口コミが良い業者など合計3社に見積もりを取りました。ネットで探しました。

現地で見積もり

見積もりは現地を見ながら行いますが、私の場合はまだ引き渡しが終わっていなかったので、前の家主にお願いして3社に家に入らせてもらって行いました。

そこで大体のリフォーム内容を決めていきました。(建具は交換するか、床は張り替えるかなど)

ただ、料金次第な所もあるので現地での打ち合わせはざっくりです。他には寸法を測ったり、マンション規約を確認したりです。

業者を決定&プランの打ち合わせ

不動産仲介業者
不動産仲介業者

出てきた見積もりを見ながらどのリフォーム業者にするのかを決めます。

業者によって(安い)キッチンが違ったり、床材や建具のメーカーが違うので、値段だけでなく、仕様を含めてリフォーム業者を決めました。

また、値段を見ながら何をやるかを決定していきます。今回はフローリングを張替えから上張りにしたり、ドアを開き戸から引き戸に変更したりです。

業者を契約してから仕様変更で思ったより値段高くなる、ということがないようにできるだけ契約前の段階で詳細を決めました。(キッチンは120万円ぐらいのを入れる予定など)

最終的に1社と契約です。値引きしてくれる業者、値引きしない業者がありました。

ショールーム見学(詳細な仕様決め)

ショールーム見学に行きました。一番楽しい時間です。

自分達だけ(リフォーム業者は来ない)で行った方が気楽にゆっくり話し合いができるのでおススメです。その際は予約をして行った方がいいです。

キッチン・風呂・建具・壁紙・フローリングなどをショールームで選びました。行ったショールームはLIXIL、TOTO、タカラスタンダード、クリナップ、パナソニックホームズ、サンゲツです。

着工(入金)

着工時は鍵を渡すだけです。同時に入金をしました、50万円ぐらい支払いしました。

途中で追加費用発生

注文住宅のプランを決める

作業途中でドアの取り付け位置や壁紙がきれいに剥がれないのできれいにやるなら追加で費用がかかると言われました。(+10万円ぐらいです。)

汚かったら嫌なのでやりました。

完成前検査(入金)

ほとんどリフォームが終った時期にリフォーム業者と確認しました。壁紙の汚れや床の傷などをチェックします。まあまあありました。(支払いは総額の7割ぐらいを支払いました)

完成(入金)

検査から1週間ぐらいで完成です。残りの残金を支払いました。

マンション購入からリフォームをした感想

振り返り

まず、これだけのリフォームの場合は住んでからやるのはほぼ不可能です、やるなら住む前にリフォームをした方が断然いいです。(壁紙をやる場合は家具を動かしながらだし、風呂やキッチン交換は砂埃が舞ったり、使用できない時期が発生したりなので費用や工期が余計にかかります。)

リフォーム業者選びに関しては、値段や特徴が結構違いました。当然価格も大事ですが、担当の雰囲気や対応も大事です。(結構密に打ち合わせをしたり、不具合の対応などもあるからです。)そして、業者によってはLIXILのグレードの高いキッチンが安かったり、TOTOの風呂が安かったりなど特徴があるのでそこも選択の材料になります。

ショールームはとにかく色々な所に行った方がいいです。同じキッチン同じグレードでもカラーやオプションが色々と選べます!

着工から完成まではあまりすることはないですが、なるべくたくさん見に行った方がいいでしょう。不具合や思っていたのと違う場合は早く気が付けば変更できるかもしれないです。私はドアは全てソフトクローズ機能が付いている物だと思っていましたが付いていませんでした。しょうがなく後付けでソフトクローズ機能を付けました。

結果的には後付けソフトクローズでい良いものを見つけたので被害は最小限に抑えられたと思います!

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