lineだけできればいいスマホの作り方【最安の方法】

lineだけできればいいスマホの作り方

LINEだけできればいいスマホとは

大人の場合で、LINEだけしか使わないので月々の料金を抑えたい、端末が欲しいけど安い端末でいい、という人

子供にスマホを持たせたいけどLINEしか使わせたくない、という人がいると思います。


今回はケース別に
・おすすめのプラン（SIM）
・LINEしかできなくする方法
を紹介します。

LINEだけの場合はギガ数は少なくていい

LINEだけの場合は月々のギガ数は少なくても大丈夫でしょう。
動画やSNSを使用する場合は通信量が多くなってしまいますが、LINEだけの場合はそこまで多くありません。

LINE　1GBでできること
トーク（スタンプなし）	約40万回
トーク（スタンプあり）	10～30万回
LINE電話	55時間
LINEビデオ電話	3時間

速度は速くなくてOK

動画やゲームなどでは通信速度が速いほうがいいですがLINEのトークや通話の場合はそれほど通信速度は速くなくても問題ありません。LINEビデオ通話の場合は1～2Mbpsぐらいあれば大丈夫です。

格安SIMは通信速度が遅いと言われていますが、2Mbpsぐらいの速度であれば格安SIMで大丈夫でしょう。

端末は安いものでOK

端末（スマホ本体）も高性能のCPUやカメラは必要ないでしょう。LINEビデオ通話では多少必要ですが現在販売されているスマホであれば問題なくできるでしょう。

月額料金表	0.1GB	0.5GB	1GB	2GB	3GB
irumo		550
Ymobaile					2178
povo			390（7日間）		990
LINEMO					990
楽天モバイル					1078
IIJmio				850
mineo			1290
HISモバイル	290		550		770
NUROモバイル					792
BIGLOBEモバイル			1078		1320
LIBMO					980
イオンモバイル		803	858	968	1078
リンクスメイト	517	715	737	770	902

LINEだけなので月料金を安くしたい（端末も購入）

普段LINEしか使わないので月々の料金を抑えたい＆端末も購入したい場合

格安SIMと端末をセットで購入するのがおすすめです。
端末とセット販売してるおすすめの格安SIM＆格安スマホは
・HISモバイル
・IIJmio
・ＬＩＢＭＯ
の3社です。

HISモバイル

HISモバイルは月額基本料金が安く、中古端末もセットで販売しています。

HISモバイルのメリット

HISモバイルのメリットは
・月額基本料金最安級
・中古端末は約5000円
・電話サポートがある（有料）

月額基本料金最安級

HISモバイルは1～7GBまでの料金が最安級です。
月々の料金を安くしたい人はHISモバイルがいいでしょう。

HISモバイル	月額料金
0.1GB	290
1GB	550
3GB	770
7GB	990
20GB	2190
50GB	5990

中古端末の販売がある

中古端末も販売しておりi PhoneやAQUOS、Galaxyなどの有名な端末を安く購入することができます。

中古でいいから安く端末を手に入れたい人におすすめです。

電話サポートがある

格安SIMにはほとんど電話サポートはないですが、HISモバイルは有料ですが、電話サポートがあります。

HISモバイルのデメリット

HISモバイルのデメリットは
・通信速度が遅い
・データ繰り越しができない
・通信速度の切り替えができない

通信速度が遅い

HISモバイルの通信速度は格安SIMの中でも遅いと言われています。昼の混雑時などの場合はかなり遅くなるようです。

ただ、LINEだけの場合は速度が遅くても大丈夫でしょう。LINEのビデオ通話も昼の混雑時間は多少影響が出るかもしれませんがトークなら大丈夫でしょう。

データ繰り越しができない

他の会社の場合は、余ったデータ量を翌月に繰り越すことができるプランがありますがHISモバイルの場合は繰り越すことができません。

通信速度の切り替えができない

他の会社の場合は、高速通信をしない（動画などを見ない）場合はデータ量を消費しない低速モードに切り替えることができるプランありますがHISモバイルは切り替えることができません。

HISモバイル公式サイトを見てみる

IIJmio

IIJmioは乗り換え（MNP）で端末代が激安です！

IIJmioのメリット

IIJmioのメリットは
・端末が安い
・通信速度が速い
・低速モードがある
・余ったデータ量を繰り越せる
・家族でデータ量をシェアできる

IIJmio	月額料金
2GB	850
5GB	990
10GB	1500
15GB	1800
20GB	2000

端末が安い

IIJmioの最大のメリットは端末が安いことです。

乗り換え（MNP）の場合は新品のスマホが5000円以下で買うことができます。RedmiやOPPO、motorolaなど聞いたことがない機種かもしれませんがLINEをやるだけであれば十分な性能を持っています。

端末だけの購入もできます。

通信速度が速い

IIJmioの通信速度は格安SIMの中では速いと言われています。docomoやauなどのキャリアと比べたら速度は劣りますが、格安SIMの中では速いほうです。LINEをやるには十分です。

低速モードがある

低速モードがあるのでデータ量を節約したい（LINEのトークしか使わないなどの）時に使用すればデータの消費を抑えられます。

余ったデータ量を繰り越せる

余ったデータ量を翌月に繰り越すことができます。

家族でデータ量をシェアできる

同一mioID内でデータのシェア＆プレゼントをすることができるので、データ量の無駄を減らすことができます。

関連記事：IIJmio【データシェア・データプレゼントのやり方を画像を使って解説】(アイアイジェイミオ）

IIJmioのデメリット

正直デメリットというデメリットはありません。
強いて言うなら
・キャリアより速度が遅い
・料金が最安級ではない
というぐらいです。

ＬＩＢＭＯ

ＬＩＢＭＯは新規契約でも実質0円でスマホが手に入る！

LIBMOのメリット

ＬＩＢＭＯのメリットは
・新規でも端末実質0円
・大容量プランが割安
・契約サポートが充実している（無料）
・余ったデータ量を繰り越せる

LIBMO月データ量	料金
3GB	980円
8GB	1518円
20GB	1991円
30GB	2728円

新規でも端末実質0円

ＬＩＢＭＯは乗り換えだけでなく、新規契約でも端末が実質０円になります！
乗り換えだけでなく、新規でも新品のスマホを安く買うことができるのがすごいです。RedmiやOPPO、motorolaなど聞いたことがない機種かもしれませんがLINEをやるだけであれば十分な性能を持っています。ちょっと高いですがAQUOSが実質1万円前後で買うことができます、iPhoneの取り扱いもあります。

22000円前後の端末を購入しても22000ポイントのTCLポイントが貰えるので実質０円になります。
TCLポイントはWAONやnanaco、Amazonギフト券や銀行振り込みで現金化もできるのでかなり使い勝手がいいです。

端末が欲しい人に超絶おすすめです。

大容量プランが割安

LIBMOは大容量プランが割安です。
低容量プランは普通です。

契約サポートが充実している（無料）

ＬＩＢＭＯはサポートがかなり充実しています。
オンライン接客サービスやお客様センターの通話が無料です。
申し込み方法がわからない、などの場合でも店舗と同じようにスタッフが案内してくれます。

LIBMOのデメリット

・最低利用期間がある

現在は最低利用期間がない会社（プラン）がほとんどですが、LIBMOには音声通話SIMの場合１年の最低利用期間があります。
1年未満に解約すると契約解除手数料がかかります。
しかし、音声通話解除手数料は契約プランの月額利用料1か月分相当なので大した額ではありません。

LINEだけなので月料金を安くしたい（端末は持っている）

現在使っているスマホや中古スマホを持っている場合は格安SIMだけあればOKです。

月額料金が安く、LINEだけできれば十分な人におすすめの格安SIMを紹介します。

端末の対応している回線（キャリア）と、SIMの回線（キャリア）が同じになるようにしましょう。

関連記事：格安スマホ・SIMとは？誰にでもわかるように解説！【料金一覧表あり】

おすすめ格安SIM
・LINEMO（ソフトバンク回線）
・NUROモバイル（ドコモ・au・ソフトバンク回線）
・HISモバイル（ドコモ回線）
の３社です。

LINEMO

LINEMOはキャリア（ソフトバンク）が提供している格安プランです。通信速度も速く、LINEアプリのデータ消費０。

3GB 990円のプランと20GB 2728円の2つのプランがあります。

メリット

LINEMOのメリットは
・LINEギガフリー
・通信速度が速い

LINEギガフリー

LINEギガフリーとはLINEアプリのトーク、音声通話、ビデオ通話、LINEVOOMの表示などを使用時のデータ消費量が０になるサービスです。
たくさんトークや通話をしても大丈夫です。

また、YouTubeなどでギガを使い切ってしまった場合でもLINEアプリのトーク、音声通話、ビデオ通話は速度制限がかからずに普通に使用することができます。

通信速度が速い

キャリア（ソフトバンク）が提供しているプランなので他のMVNOより通信速度が速く安定しています。

デメリット

デメリットは端末の販売がないことです。
ソフトバンク回線対応の端末を自分で用意する必要があります。

LINEMO利用開始までの流れ

NUROモバイル

NUROモバイルは月額料金が安く、データ繰り越しやパケットギフトがあるのでデータ量の無駄をなくせます。

メリット

NUROモバイルのメリットは
・3回線から選べる
・月額料金最安級
・データ繰り越し
・低速モードがある
・パケットギフト
・バリューデータフリー
・NURO光とのセット割引きがある

3回線から選べる

端末を自分で用意する場合、ドコモ、au、ソフトバンクのどれかに対応している回線・端末を用意する必要がありますが、NUROモバイルは３社全てに対応しているため、端末に合った回線を選べます。ドコモに対応した端末を持っていればドコモ回線、auに対応した端末を持っていればau回線に合わせることができます。

月額料金最安級

NUROモバイルは月額料金が最安級です。

NUROモバイル	月額料金
3GB	792
5GB	990
10GB	1485
15GB	1790
20GB	2699
40GB	3980

データ繰り越し

余ったデータ容量は翌月に繰り越されます。

低速モードがある

・低速モードがある

パケットギフト

データ容量を家族や友達にプレゼントすることができます。

バリューデータフリー

LINEアプリのトークやVOOMの表示、ニュースの閲覧などでデータ容量を消費しません。ただし、3GBのプランは対象外です。

NURO光とセットで割引き

NUROモバイルとNURO光を契約すると1年間最大1100円割引き

デメリット

NUROモバイルもデメリットというデメリットはありません。
強いて言うなら
・キャリアより速度が遅い
・HISモバイルの方が安い
というぐらいです。

NUROモバイル　ソニーネットワークコミュニケーションズ

HISモバイル

上記で説明したようにHISモバイルは料金が安いので端末を持っている人にもおすすめです。

回線はドコモ回線です。

LINEしかできないスマホにする方法

子供にスマホを持たせる場合はゲームや動画をずっと見てしまわないようにフィルタリングアプリで制限をしましょう。

フィルタリングアプリを使えばゲームやYouTubeを全く使えなくすることも、1日10分などの時間制限をすることもできます。

LINEしかできなくする方法（フィルタリングアプリを使う）

ファミリーリンクアプリでできること

・新規アプリのダウンロード時に親の承認が必要にできる（勝手にアプリをダウンロードできなくする）
・アプリの管理（インストールしているアプリを使えなくする）
・アプリごとの利用時間の上限の設定（１日10分など）
・スマホの利用時間の制限（日曜日は５時間、月～金曜日は3時間など）
・スマホをロックする時間の設定（20時～7時など）
・コンテンツの制限（Google、YouTubeで視聴できる動画の制限など）
・スマホ・アプリごとの利用時間の把握
・子供の位置情報の確認

設定方法

親のスマホと子供のスマホを用意し、
子供のスマホを始めて起動し、グーグルアカウントを入力していけば簡単に設定することができます。

もちろん後から設定し直すことも可能です。

親のスマホでファミリーリンクアプリをインストールすれば、↓管理画面からアプリの制限や位置情報の確認ができます。

アプリのブロックをすればインストールしたアプリを使えなくすることができます⇩。
YouTubeやGoogle chromeなどを使えなくすることができます。

位置情報の確認では詳細な位置までわかります⇩

関連記事：子供にスマホ・格安SIMを持たせる親御さん必見！【Googleファミリーリンクアプリの使い方】

子供にLINEだけ使わせる（端末も購入）

子供にスマホを持たせる場合も格安SIMがおすすめです。
子供向けのプランを紹介します。

mineo

mineo（マイネオ）は「マイソク」というプランがあり、データ使い放題で格安のプランがあります。
データを使いまくっても通信速度が遅くならないので安心です。

データ使い放題の代わりに月～金曜日の12時台は速度制限がかかります。平日のお昼は学校で使わない小・中学生にピッタリです。

マイソク料金表	料金	通信速度
スーパーライト	250円	32kbps
ライト	660円	300kbps
スタンダード	990円	1.5Mbps
プレミアム	2200円	3Mbps

外でアプリやインターネットを全く使わない、位置情報確認ともしもの時に電話が出来ればいい場合は250円のライト。

LINEのトークや通話はしたい人は660円/月のプランがいいでしょう（660円のプランでもビデオ通話はきついです）。

データ使い放題なので使いすぎても速度制限がかからないのがメリットです。

速度の目安→mineo公式サイトへ

ジュニアパック

マイネオにはジュニアパック(220円/月)という子供向けのオプションがあります。セキュリティー対策やフィルタリングの他に、辞書などのアプリが11個パックになっています。ウィルス対策アプリや「Filii Lite」というSNSを中心としたネット上のいじめ、出会い系、犯罪などの危険からお子様を守るアプリ、英語学習アプリ、英和・和英辞典、国語辞典などがある子供向けのパックです。

TONEモバイル

TONEモバイルは唯一キッズスマホと言えるスマホで、料金は1100円/月と高いです。Youtubeなどの動画は月1GBまでですが、動画以外(ゲーム・LINE・ネット検索など)ならデータ無制限で使い放題です。

TONEファミリー

TONEファミリー(/月)という子供向けの自治体お墨付きの見守り機能があり、自画撮り被害防止や電車やバスに乗ったらアプリで通知する乗り物検知機能など、子供向けの独自機能があります。

子供にLINEだけ使わせる（端末は持ってる）

LINEMOは上記（LINEだけなので月料金を安くしたい、端末は持っている場合）で説明したようにLINEギガフリーがあるのでギガを使い切ってしまった場合でも、LINEのトークや通話は使えるので安心です。

ソフトバンク回線対応のスマホを持っている場合はLINEMOが断然おすすめです！

電話機能もいらない場合

LINE通話があるから普通の電話もいらない人は、SMS付きSIMにしましょう。

SMS専用SIMにする

SIMには3種類あり、
・音声SIM
・SMS付きSIM
・データ専用SIM
があります。

SMS付きSIMなら普通の通話はできないがLINE（トーク、LINE通話、ビデオ通話など）ができます。

	音声SIM	SMS付きSIM	データ専用SIM
通話	〇	✕	✕
SMS	〇	〇	✕
ネット	〇	〇	〇

音声SIM
一般的なSIMでは通話・SMS・ネットのすべてのことができます。

SMS付きSIM
普通の電話はできません。LINEなどのSMSをする場合は電話番号認証が必要ですが、SMS付きSIMなら電話番号認証ができるためLINEの電話やビデオ通話が使えます。音声SIMより月額料金が安いです。

データ専用SIM
電話番号認証ができないため、SMS（LINE）ができません。ネットや動画などの閲覧ができます。月額料金は一番安いです。

SMS付きSIMを提供している会社

SMS付きSIMを提供していない会社も多くあります。

LINEだけできればいい人におすすめのSIMは
・mineo
・HISモバイル
・NUROモバイル

月額料金	1GB	2GB	3GB	5GB	7GB
irumo
UQmobile
ymobile
ahamo
povo
LINEMO
楽天モバイル
IIJmio		820		970
mineo	880			1265
HISモバイル	490		630		930
NUROモバイル			792	990
BIGLOBEモバイル
トーンモバイル
LIBMO			858
イオンモバイル	682	902	1012	1232
y.umobile				932
リンクスメイト

mineo

上記の表は「マイピタ」というギガ数に応じたプランですが、速度に応じた「マイソク」プランのライトなら660円/速度300Kbps、スタンダードなら990円/速度1.5Mbpsです。料金は音声通話SIMと変わりません。

HISモバイル

HISモバイルはデータSIMにSMS機能を追加(月額50円)します。料金はかなり安いです。

NUROモバイル

NUROモバイルは音声SIMもSMS付きSIMも料金は変わらないです。