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ロボット掃除機 ロボロック

ロボロック(Roborock)のデメリットを徹底分析!後悔しないために!

ロボロックのデメリット

記事を書いた人【クロ】

2児の父。家事楽で節約アイテムが好き。【保有資格は宅建士、簿記2、FP2、総合旅行業、調査士】好きな言葉は「コスパ」

ロボロックってよく知らないんだけど、デメリットってある?

ママ ふーん
家事にすと 口開ける
クロ

ありますよ!
実際にロボロックのロボット掃除機を使っているのでメリット・デメリットを紹介しますね。

この手の記事はネット情報をまとめただけの(実際に使ってない)場合がありますが、この記事は実際にロボロックを使って記事を書いているので安心してください。

ロボロック(Roborock)のデメリットとメリット

メリット・デメリットで考える

ロボロックのデメリットとメリットを紹介します。

デメリットについては、ブランディングについてと本体について解説します。

ロボロックのデメリット(ブランディング)

クロゆび1本

ロボロックのブランディングについてのデメリットを紹介します。

中国製

ロボロックは中国のメーカーです。中国と聞くと悪いイメージを持つ人も多いでしょう。それだけで選択肢から消してしまう人もいます。

ですが、中国メーカーは今では家電製品やパソコン・スマホなどでも高品質でコスパのいい製品を数多く出し、中国製品が席巻しています。今では、中国メーカー=安かろう悪かろうのイメージはなくなってきています。

ロボロックの売上規模782億円 (2020年の年間売上)とかなり大きいので規模としても安心でしょう。

関連記事:ロボロックはどこの国のメーカー?買っても大丈夫?

知名度

知名度

ロボロックは知名度があまりないでしょう。よく知らないメーカーの製品に数万円も払うのは勇気がいります。
製品はちゃんと機能するか、すぐ壊れないか、アフターサポートはあるか、などなどよく知らないメーカーだけに不安もあると思います。

やはり、ロボット掃除機の知名度では圧倒的にルンバが上です。いまだにロボット掃除機はルンバしか知らない人も多いでしょう。他にもアンカーやエコバックスなどは聞いたことがあるが、ロボロックは知らない、と言う人もいるでしょう。ロボロックはロボット掃除機の中で決して知名度が高いとは言えないです。ただ、最近では家電芸人で有名な土田さんをレジェンドサポーターに就任させるなどブランディングにも力を入れています。

取扱店舗が少ない

実店舗は現在ヤマダ電機のみで、ビックカメラやヨドバシカメラなどの家電量販店に本体は売っていないようです、実機を見たい場合はヤマダ電機に行ってみましょう!

ネットではAmazonや楽天で売っているのでネットショッピングができる人はネットで買うのがいいでしょう!価格はサイトによってかなり違うことがあり、特に型落ち品はセールなどで安くなっている場合があります。必ずAmzonと楽天の両方を見た方がいいです!

定価が高い

ロボロックの機種は10種類以上あり、5万円~20万円前後と幅があります。最安でも5万円前後なので格安をウリにしているメーカーではないことが分かります。フラッグシップモデルでは20万円を超える機種もあり、ルンバを超えます。ただ、機能的にもルンバを超える機能(モップ自動洗浄&乾燥)を備えています。ロボロックは安さではなく機能面をウリにしているメーカーなので、安いロボット掃除機が欲しい人は他のメーカーの方がいいでしょう。

↓ロボロックのフラッグシップモデル。

ロボロックのデメリット(本体)

クロゆび1本

ロボロック本体のデメリットを紹介します。

初期設定が難しい

Wifi接続が難しい」という口コミを見かけることがあります。ロボロックは現行の全機種でスマホとの連携が出来ます。スマホを連携するとON・OFF、スケジュール予約、メンテナンスの時期を教えてくれるなど非常に便利です。その際にはWifiと接続しなければいけませんが、それがなかなかできない人もいるようです。Wifiは2.4GHz帯のみ対応で、5GHz帯のWifiネットワークには対応していません。これは他のロボット掃除機メーカーでもほとんど同じなのでロボロックに限ったデメリットではありません。そこが難しくて接続に苦戦する人がいるようです。この記事の後半でも説明しますが、すんなりできれば秒で接続出来ます。

本体高さが高い

ロボロックの突起

全てのロボロックのロボット掃除機は、本体の上部にセンサーが設置されています。そのため上部に突起があり。本体の高さは9.65cmです。ソファやベッドなどの隙間の高さがない場合は下に入れない可能性もあるので注意しましょう。ちなみにルンバは上部に突起がないため8.7cmです。しかし、他のメーカーでは10㎝を超えるものもざらにあるので、ロボロックが特別高さがあるわけではありません。

リフトアップが低い

ロボット掃除機、ロボロックのリフトアップ高さ
引用:ロボロックHP

ロボロックのロボット掃除機はほぼ全ての機種で水拭き機能が付いています。

そして、「リフトアップ機能」が搭載されているモデルがあります。

リフトアップはカーペットを検知し、水拭きモップがカーペットに付かないように自動でモップをリフトアップします。しかしそのリフトアップの高さが5mmなので、毛足の長いカーペットの場合は濡れてしまう可能性があります。ルンバCombo j9+の場合はモップは本体の上に格納されるので毛足の長いカーペットでも濡れることはありません。エコバックスX2 OMNIの場合もリフトアップは15mmと高いです。

リフトアップ機能があるのは便利ですが、毛足の長いカーペットを使っている場合は濡れてしまう可能性があるので注意が必要です。

リフトアップ搭載モデル
S8 Pro Ultra
S7 MaxV Ultra
S7 MaxV Plus
S7+
S7

音がうるさい

音がうるさいと言う口コミがあります。

機体の吸引音がうるさい。と言う人もいれば、ゴミステーションの吸引音がうるさいと言う人もいます。ただ、音に関しては感覚によるので人それぞれ感じ方は違います。

電池交換は有償

ロボロックはバッテリーを別売りで販売していません。バッテリー交換の場合はカスタマーサポートセンターに連絡して有償での交換になります。これはほとんどのメーカーが同じで、故障の原因になるために一般の人が出来ないようになっています。通常バッテリーの寿命は3年前後と言われていますが使用環境によって前後するでしょう。バッテリー交換は現在、技術料込みで15000円前後だと思われます。

ただ、AliExpressというサイトでバッテリーが売ってるらしいです。

関連記事:ロボロックの評判は?【後悔しないためのレビューと評価】

ロボロックのメリット

続いてはロボロックのメリットを紹介します。

実際に使用してのデメリットは皆無

家事ニスト クロ
クロ

私はS7+を持っていますが、
実際に使ってみての不満はありません。

ロボロックs7+ステーション

私がもっているのはS7+です。
特徴は
・ゴミステーション付き
・水拭きモップ振動
・モップリフトアップ機能

・物体認識・回避センサーはない(事前の片付けをした方がいい)

設定は簡単にできた

ロボロックWifi設定取扱説明書

初期設定が難しいという口コミもありましたが、箱から取り出して設置まで15分でできました。Wifi接続も秒で完了です。

やることは
1.ステーションと土台を付属のドライバーで止める
2.説明書のQRコードを読み込んで指示に従う(会員登録とアプリ設定)だけ。

Wifi接続で苦戦する人がいるみたいだが説明書はかなり丁寧ですんなりできました。

取扱説明書は丁寧でWifi接続方法やメンテナンス方法など詳しく書いてあります。ペラペラの紙1枚ではないので安心です。

センサーが優秀

ロボロック無駄のない走行ルート

S7+は物体認識・回避センサーはないので事前の片付けはしたほうがいいです。ですが、壁や家具に強くぶつかることはほぼない、と言うか1度も強くぶつかるところを見たことがありません。それでいて、ちゃんと壁際をしっかり掃除します。

マッピングは正確で、掃除をしたルートを確認でますが、無駄がなく、隅々まで掃除しているのがわかります。掃除時間も短いです。

水拭きが良い

ロボロック水拭き振動

たまに水拭きをやりますが、かなり汚れが取れているようで掃除後のモップは真っ黒になります。S7+はモップの自動洗浄&乾燥機能がないです、濡れたモップをそのままにするとカビやにおいが発生するので水拭き後にモップを手動で洗って乾燥させる必要があります。もともと週1程度で水拭きをする予定だったのでそんなに手間ではないですが、これだけ汚れているなら毎日水拭きをして、モップ自動洗浄&乾燥機能のあるS8 Pro Ultraにすればよかったかなぁと少し思います。

音は普通

クロ 口閉じ指1本

吸引音は普通です。

私はユーフィー、キーボル、エコバックス、ルンバなど、今まで5台以上のロボット掃除機を使用しましたが、音量はいたって普通です。テレビを見ながらの掃除はちょっと厳しいですが、2階に寝てる時に起動しても気になりません。

壁や家具にぶつかることもないので、衝突音はないです。

ゴミステーションに吸引する時の音はうるさいです。20秒ぐらいで吸引は終わりますが普通の掃除機より大きいと思います、2階にいても聞こえるくらいの音です。ですがゴミステーションの吸引は時間を設定できるの夜には行わないように設定することもできます。本体のボタンを押して吸引することもできるので自分の好きなタイミングで吸引させることができます

地味に便利な機能

ロボロック、部屋の掃除順番設定

使ってみて便利だと思ったのは、部屋の掃除順を設定できる機能です。リビングから掃除して直後にリビングにでテレビを見る、寝室から掃除をして直後に寝るなどの使い方ができます。

結果、買って良かった

家事ニスト クロ
クロ

結果、ロボロックのロボット掃除機を買って良かったです。

ゴミステーションがあるので・ごみ処理は2ヶ月に1回だけ・センサーやマッピングが優秀・アプリが使いやすい・水拭きは振動式で汚れ落ち抜群などこれと言った不満もなく、

口コミのデメリットであった、Wifi接続もスムーズにできたし、音も普通です。

私が実際に使ってみて感じるデメリットは特にないです。

「ロボット掃除機はルンバじゃなきゃ嫌だ」という人以外ならロボロックはかなりおすすめです!

関連記事:ロボット掃除機水拭き兼用ランキング【超詳しく解説】

サポート

格安スマホ・SIMのサポート

サポートは
・国内の専任スタッフが電話とメールで対応
対応はメールのみのメーカーもあるが、ロボロックは電話対応もあるので安心。

・保証期間は1年
現状、基本的にメーカー保証は1年のようです。機種や販売店によって違うこともありますが、Amazonや楽天の公式サイトは1年保証です。

ロボロック:おすすめ機種の紹介

ロボロックのおすすめ機種を紹介します。

家事にすと 手を挙げる
クロ

おすすめなのは
・ゴミステーション付き
・モップ振動式
・モップリフトアップ
が付いている
S8 Pro Ultra
S7 MaxV Plus
S7+
の3機種です。

S8 Pro Ultra

S8 Pro Ultraはモップ自動洗浄&乾燥機能が付いた全自動ステーション搭載モデルです。

毎日水拭きをやるなら間違いなくS8 Pro Ultraがいいでしょう。

フローリングの木目やタイルの目地に沿って掃除をさせることができる機能もあり、 床の溝への擦れも最小限に抑えます。

S7 MaxV Plus

S7 MaxV Plusは障害物認識・回避センサーが優秀で、掃除の前に片付ける必要がありません。
掃除をするとき、床はスッキリと片付いているとは限りません。スリッパ、電源タップ、ペットの排泄物などの障害物や、ソファ、ベッド、テーブル類などの家具。S7 MaxV Plus は、アルゴリズムとの連携によって最短・最適なルートを導き出し、床の障害物を巧みに避けながら、短時間で驚くほど精緻な掃除を行います。

・見守りカメラ搭載
留守中の見守りができます。スマホを介してお部屋の様子をリアルタイムで確認可能なほか、リモート操作で本体を動かせて、留守中のペットなどの様子も確認できて安心。LEDフィルライトを搭載し、暗闇にも対応しています。さらに、内蔵マイクを通じて双方向通話も行えます。

モップ自動洗浄&乾燥機能は付いていません。

S7+

S7+はモップ自動洗浄&乾燥や見守りカメラは付いていません。

ただ、価格と機能のバランスが良いです。
水拭きはたまに、事前の片付けはやる人にいいでしょう!

家事ニスト 指1本
クロ

毎日水拭きをするならS8 Pro Ultra
見守りカメラが欲しいならS7 Max Plus
たまに水拭きをするならS7+

おすすめしない機種

S7 MaxV Ultraは自動洗浄機能は付いていますが、乾燥機能は付いていません。どうせ買うならS8 Pro Ultraの方がいいでしょう。

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